新築住宅を検討する場合、建売の購入か注文住宅の新築が選択肢に入ります。どちらを選ぶかは人それぞれですが、費用や入居時期などが変わるため、慎重に判断する必要があります。ここでは、注文住宅と建売の違いや、メリット・デメリットについて解説します。
注文住宅は、自分で希望条件に合った土地を探し、注文住宅会社に依頼して間取りやデザインを一から設計します。設計の自由度は高く、オリジナルのマイホームを建築可能です。必要な費用は、住宅の設計や仕様で大きく変わります。
建売住宅は、土地と建物がセットで販売されており、間取りや設備などは事前に決まっているケースがほとんどです。注文住宅ほどの自由度がないものの、効率的に設計・施工されており、注文住宅に比べて購入費用を抑えられる傾向にあります。
注文住宅は、住まいの希望条件と予算を決め、土地を探すことから始めなくてはいけません。土地が決まったら注文住宅会社を探し、住まいをプランニングしてもらう必要があります。プラン確定後に着工となるため、土地探しから入居まで1年間程度は時間を要すると考えておきましょう。
建売住宅の場合、希望条件と予算を決めたら、物件探しを始めます。チラシやホームページを活用し、希望の物件を探してみましょう。物件を見つけたら現地へ見学に行き、条件に合致したら売買契約を結び、検査後に引き渡しとなります。完成物件なら1ヶ月ほどで入居できますが、建物が完成していない場合、数ヶ月の時間を要します。
注文住宅のメリットは、デザインや間取り、仕様を自由に決められる点にあります。注文住宅会社によりますが、自由設計によるフルオーダーの家づくりも不可能ではありません。
一方で費用が高くなりやすく、設計に時間がかかります。注文住宅を建てる際は、綿密なスケジュール管理が求められます。
建売住宅のメリットは、スムーズに購入できる点です。すでに土地や建物の仕様が決まっているので、契約から引き渡しまでほとんど時間がかかりません。
しかし、間取りや設備、住宅性能の自由度が低く、自分のこだわりを反映させにくいのがデメリットです。デザインも似通っているため、隣家とデザインがほぼ一緒になる場合もあります。
注文住宅と建売は、さまざまな違いがあります。どちらがよいかは人それぞれですが、住まいにこだわりたいなら注文住宅を選びましょう。建売とは違い、間取りや設備の自由度が高いです。時間はかかりますが、細部までこだわるなら注文住宅をおすすめします。
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スーモに掲載されている参考坪単価をもとに、函館の注文住宅会社を3つの価格帯に分類(ローコスト:35~60万円程度、ミドルレンジ:60~80万円、ハイエンド:80~100万円)。それぞれの価格帯で標準機能が特に充実している会社をピックアップしました。
引用元:ロゴスホーム公式(https://www.logoshome.jp/gallery/duo-tres/44built-in-carport.html)
引用元:ミサワホーム公式(https://www.misawa.co.jp/homeclub/special/post-569.php)
引用元:ハウジングカフェ公式
(https://housingcafe.jp/gallery/14.html)
引用元:ロゴスホーム公式(https://www.logoshome.jp/gallery/duo-tres/44built-in-carport.html)
引用元:ミサワホーム公式(https://www.misawa.co.jp/homeclub/special/post-566.php)
スーモの函館ページ(https://suumo.jp/chumon/tn_hokkaido/an_hakodate/)に掲載されている会社のうち、函館に店舗・住宅展示場があり、函館の売り土地を有している会社を調査。
・標準仕様で床暖房設置
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・2022年度に北海道の注文住宅でZEH住宅の実績あり 参照元:一般社団法人 環境共創イニシアチブ (https://sii.or.jp/)
のいずれか2つ以上に対応している業者をピックアップしています(2023年8月23日調査時点)
※1 建物価格のみ 参照元:SUUMO 北海道版(https://suumo.jp/chumon/tn_hokkaido/an_hakodate/)