注文住宅を建てるときは、打ち合わせやデザインの通りに理想の住まいが仕上がるかが重視されますが、他にもいくつかのトラブルについて押さえておく必要があります。この記事では、注文住宅によくみられるトラブルの事例や対処法について紹介します。
注文住宅のように細部までこだわって建てる住まいは、家づくりのなかでも期間がかかります。工期が長くなるほど天候にも左右されるため、予定のスケジュールが後ろ倒しになってしまう可能性があります。
工期が遅れる場合、期間にもよりますが仮の住まいとしている物件の滞在期間も延長になります。余分な期間がかかるほど家賃もかさんでしまい、追加費用が発生します。
引き渡しの日までに注文住宅が引き渡されなかったときは、遅れる原因となった施工業者などに費用を支払う義務が生じますが、トラブルにならないようにあらかじめ相談や話し合いを行っておきましょう。
注文住宅、図面・打ち合わせ・デザインなどと実際の仕上がりが異なるトラブルは、もっとも注意したいものの一つです。
設計図とよく照らしあわせてみるとサイズが違った、壁の一部が飛び出している、聞いていたサイズ感よりも小さかった…というように、よく確認できていなかったために仕上がりが思ったものと違うトラブルが発生する場合があります。
新築工事では、騒音・土ぼこり・振動といったトラブルが多くみられます。近隣に住む住人のライフスタイルはさまざまですから、「日中に大きな音を出してほしくない」「夜の時間帯まで工事を延ばしてほしくない」といったクレームも考えられます。
「せっかくの注文住宅なのに、思っていたイメージと違った」とならないためには、担当者との綿密な打ち合わせやコミュニケーションが大切です。
わからないことは一つも漏らさずに質問し、聞けていない疑問や不安を後回しにしないように注意しましょう。万が一担当者と相性が合わなければ、別の担当者に替えてもらうと安心です。
注文住宅の施工は、限られた期間のうちに完了しなければなりません。住人に配慮して工期を延ばしたり、時間を限定したりすることはできませんから、事前に挨拶文や粗品を持ってあいさつ回りを行い、工事があることを周知しましょう。
万が一、基礎部分やその他の場所に追加工事が発生したときは、必ず見積もりをとってもらい金額や内訳を確認してください。双方が納得しながら工事を進めることが、理想の注文住宅を完成させるポイントです。
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スーモに掲載されている参考坪単価をもとに、函館の注文住宅会社を3つの価格帯に分類(ローコスト:35~60万円程度、ミドルレンジ:60~80万円、ハイエンド:80~100万円)。それぞれの価格帯で標準機能が特に充実している会社をピックアップしました。
引用元:ロゴスホーム公式(https://www.logoshome.jp/gallery/duo-tres/44built-in-carport.html)
引用元:ミサワホーム公式(https://www.misawa.co.jp/homeclub/special/post-569.php)
引用元:ハウジングカフェ公式
(https://housingcafe.jp/gallery/14.html)
引用元:ロゴスホーム公式(https://www.logoshome.jp/gallery/duo-tres/44built-in-carport.html)
引用元:ミサワホーム公式(https://www.misawa.co.jp/homeclub/special/post-566.php)
スーモの函館ページ(https://suumo.jp/chumon/tn_hokkaido/an_hakodate/)に掲載されている会社のうち、函館に店舗・住宅展示場があり、函館の売り土地を有している会社を調査。
・標準仕様で床暖房設置
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・2022年度に北海道の注文住宅でZEH住宅の実績あり 参照元:一般社団法人 環境共創イニシアチブ (https://sii.or.jp/)
のいずれか2つ以上に対応している業者をピックアップしています(2023年8月23日調査時点)
※1 建物価格のみ 参照元:SUUMO 北海道版(https://suumo.jp/chumon/tn_hokkaido/an_hakodate/)