注文住宅を建てる前に参加しておきたいのが住宅見学会です。住宅見学会で実際の住まいを見ておけば、自分の理想の住まいのイメージをより明確にすることができるでしょう。ここでは、住宅見学会の種類と、参加の際に気をつけるべき点について見ていきましょう。
通常、建物が完成した後では、基礎部分や外壁内の構造を直接見ることができません。しかし、構造見学会は建設途中の建物を見学できるので、完成した建物を見る見学会では見ることができない建物の基礎部分や構造部分をチェックすることができます。建物の基礎部分や構造部分は、その建物の断熱性能や気密性能、耐震性能に大きく関わる部分です。そのため、建物が十分な住宅機能を有しているかどうかを確認するために、構造見学会は非常に重要だと言えます。
カタログやホームページの情報だけでなく、完成した建物を実際に見てみることはとても大事です。入居前完成見学会では、完成した建物の中に入って実際に見学することができます。外観や間取りはもちろんのこと、家の中の雰囲気などを肌で感じてみることも、理想の住まいのイメージを固めるためには欠かせません。
自分の理想の住まいを追求するためには、外観や間取りだけでなく、実際に生活するイメージをつかむことが大切です。オーナー様宅見学会は、すでにほかの家族が生活している住まいを見学させてもらうというものです。実際に人が生活している住まいを見れば、生活動線や家具の配置、部屋割りや生活音などといったたくさんの情報が手に入ります。
見学の際には、建物や家具を傷つけないように気をつけましょう。まだ人が住んでいない家や建設途中の家であっても、外壁や柱、家具や調度品などを傷つけてしまうと大きなトラブルになります。見学会は、建物に実際に手で触れることができるのが大きな魅力ではありますが、屋内に入る際にはスリッパを用意したり、物品に触るときには手袋を着用するなどの配慮が必要です。
見学中に建物の中に飲食物を持ち込むと、こぼしたり、食べかすを落としたりして汚損の原因となる可能性があります。また、マナーとしても建物への飲食物の持ち込みは避けるべきでしょう。
構造見学会や入居前完成見学会の場合、写真撮影に関しては見学会を開催しているメーカーや工務店側が許可していることが多いので、撮影自体は問題ない場合がほとんどです。しかし、オーナー様宅見学会での写真撮影には必ず許可を得るようにしましょう。見学と言ってもプライベートな空間なので、写真を撮る際には一声かけるのが当然のマナーです。
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スーモに掲載されている参考坪単価をもとに、函館の注文住宅会社を3つの価格帯に分類(ローコスト:35~60万円程度、ミドルレンジ:60~80万円、ハイエンド:80~100万円)。それぞれの価格帯で標準機能が特に充実している会社をピックアップしました。
引用元:ロゴスホーム公式(https://www.logoshome.jp/gallery/duo-tres/44built-in-carport.html)
引用元:ミサワホーム公式(https://www.misawa.co.jp/homeclub/special/post-569.php)
引用元:ハウジングカフェ公式
(https://housingcafe.jp/gallery/14.html)
引用元:ロゴスホーム公式(https://www.logoshome.jp/gallery/duo-tres/44built-in-carport.html)
引用元:ミサワホーム公式(https://www.misawa.co.jp/homeclub/special/post-566.php)
スーモの函館ページ(https://suumo.jp/chumon/tn_hokkaido/an_hakodate/)に掲載されている会社のうち、函館に店舗・住宅展示場があり、函館の売り土地を有している会社を調査。
・標準仕様で床暖房設置
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・2022年度に北海道の注文住宅でZEH住宅の実績あり 参照元:一般社団法人 環境共創イニシアチブ (https://sii.or.jp/)
のいずれか2つ以上に対応している業者をピックアップしています(2023年8月23日調査時点)
※1 建物価格のみ 参照元:SUUMO 北海道版(https://suumo.jp/chumon/tn_hokkaido/an_hakodate/)